オトのソト～Ｏｕｔ Ｏｆ ｎＯｉｓｅ～

昨日は坂本竜一のコンサートに行ってきました！

実ははじめ、そんなに興味はなかったんですけど、
親が「見といた方がイイっ！」って言うし、
まぁ確かにそれはそうだなと…。

で、学校帰りに親と合流してそのまま富山へ…。
（Ｏ君Ｏ君Ｔ君っ！途中で消えてゴメンね…。）


さて、今回の（って初めてだけど、オレ）コンサートのテーマは
「静寂」のようで（自分で決めた、今。）
ケータイは絶対電源を切らなければなりませんでした。
（マナーモードすら許されないほど。）

で、開演時間になって、
ゆっくりゆっくり時間をかけて、だんだん照明が暗くなって、
ステージのピアノにぼんやりと照明が当たってるような状態から、
川のせせらぎとか鳥のさえずりが聞こえてきて…。
ステージに誰かいるのかどうかも怪しいような感じで、
演奏が始まりました…。

その後は、確かに静かめな曲が多かったけど、
「クラシック」に分類するにはあまりに個性的というか、
確かに「Ｏｕｔ　Ｏｎ　Ｏｉｓｅ」だなぁ…と。
もはや音楽という枠の外に出ちゃった感じなんだなぁと
一人納得してます。

前半に１曲だけ写真撮影ＯＫのがあったので、
ついつい激写…。
でもボクは学生シートで、４階の一番うしろという
なんともまぁ「学生」な席だったので、写真もいまいちでした…。
（せっかくケータイ８メガのやつにしたのに…。）

















演奏曲の中には
アルバム「Ｏｕｔ　Ｏｆ　ｎＯｉｓｅ」からの曲もあったし、
「ラスト・エンペラー」とかみんな絶対一度は聞いたことあるようなのもあったけど、
ＹＭＯの「ＢＥＨＩＮＤ　ＴＨＥ　ＭＡＳＫ」が来た時はビックリしたなぁ…。
あれって作曲：坂本竜一だったんだ！


毎回のことなのか、
それとも富山県民が田舎モンだからかはわからないけど、
アンコールに「２回とも」答えてくれたのは驚きでした。
（あ、でもあれは単なる給水だったのかも…。）

どっちにしろ
あんなに静かであんなに熱くなれるコンサートは初体験でしたっ！
心にしっかりと貯まるというか、
とにかく「聞いてよかったな」と思えて、
やっぱり坂本竜一はすごいんだなと。
世界のＳＡＫＡＭＯＴＯなんだなと…。

なんだかすごい得したというか、
イイ経験したなって感じの昨日でしたっ！




とっても感動したのですが、
やっぱりホールを出ると人で人でのもみくちゃで…。

でもその勢いに乗じて、
アルバム「Ｏｕｔ　Ｏｆ　ｎＯｉｓｅ」のＬＰ盤を入手っ！










（ちゃっかり買ってもらっちゃいました…。）

　　やっぱりＣＤは便利だけど、
　　ＬＰのほうが音が綺麗ですよね。（特にこういうピアノを聴くときは）
　　なんて通っぽく言ってみましたが、
　　実はあんまり分かってなかったり…。
　　（実際一回落して、それ以来怖くてかけられません…。）
　　でも、家にＬＰプレーヤーがあるって幸運なのかもっ！


親もツアーパンフやら自伝やら買ってて、
なんだかんだで主催者の思惑にずっぼりはまって
散財（ボクはだいじょぶだったけど…。）してしまった公演後でした…。